皆さま、こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。(^-^)
グラフィックデザイナーとして働いている
アラフォー女子、ジリーと申します。
苺の季節ですね!
うちの息子、とにかく果物が大好きでして、
我が家で「フルーツ王子」という名を
ほしいままにする男。(謎の行動多めの小2男子)
そんな息子、もれなく苺も大好きで。
毎年、苺狩りに行ってるほどなのですが、
今年は何かと多忙なため行けそうもなく。
せめてお家で贅沢な苺を食べよう!…ということで、
めずらしい苺をお取り寄せしてみました。
福岡県の「あまおう」と佐賀県「淡雪」。
福岡といえば「あまおう」が有名。
スーパーで1パック数千円で売られていて、
一般庶民の主婦が震え上がる、あの苺です。
私も震え上がっている一人。
そんな私が、世にも珍しい苺をお取り寄せしました。
初めまして!
お初にお目にかかります「淡雪」さん!
私の住んでいる地域では、
スーパーに並びもしないレアな苺です。
すでに震え上がっています。
「あまおう」さんもこんにちは!
スーパーではいつも素通りしてごめんなさい!
ようこそ我が家へ!
震え上がらずにはいられない顔ぶれです。
このビジュアルよ…。
乙女のハートを鷲掴みな苺盛り。
淡雪は「白」というよりは「白~ピンク」で淡い色。
まさに「淡」です。
プリッと丸くて艶があって香りも強い。
あまおうと一緒に盛り盛りできるなんて夢のようです。
リビング中に苺の香りがしています。
すみません、狭いリビングです。
断面はこんな感じ。
中へいくほど白いのは普通のいちごと同じです。
好奇心旺盛な私。
どうして白い苺ができるのか、調べてみました。
一般的な苺が赤い理由は、
果皮に「アントシアニン」という色素が含まれているそう。
アントシアニンは、光に当たることで発現し赤く発色します。
しかし白い苺は、
遺伝的な要因でアントシアニンを合成できない、
もしくはしにくい品種。
品種改良中の突然変異で、現在では各地で品種改良が進んでいるそうです。
ほうほうほう。
そういうわけなんですね。
「苺は赤ければ赤いほど甘い」という認識の私。
そんな一般庶民の感覚は捨てた方が良さそうです。
食べ比べてみよう〜。
我が家のフルーツ王子に淡雪を見せてみました。
第一声は「え?これ甘いん?」
はいはいはい、庶民の感覚です。
さすが私の息子です。
さっそく食べ比べ。
息子に感想を聞いてみたら
「どちらも美味しいけど、淡雪の方が甘くておいしい。」と。
なるほどなるほど。
私は「甘さの種類が違う」と感じました。
今回のあまおうは、
みずみずしくて、甘みの中の酸味が強い。
淡雪は酸味が少なく、まろやかな甘さ。
そして香りが強い。
淡雪はとにかく味が「優しい」と感じました。
もっと色んな淡雪を食べてみたい!庶民の夢。
せっかくなので夫にも。
夫「ケーキにするんやったら、やっぱり赤やな。」
夫「なんで白いのに甘いん?」
…ネットで調べてみてください。
淡雪の手の込んだパッケージ。
デザイナーの端くれの私。
すごく気になったところがあります。
淡雪のパッケージは、柔らかいビニールを使って、
パックから少し浮かせてあるんです。
す、す、すばらしい!ナイスアイディア!
柔らかいビニールが、
ふっかりとしたベッドの役目をしていたため、
果肉への傷みがゼロでした!
こんなところでも生産者の愛を感じます。
お値段的にも見栄え的にも、贈答にピッタリ。
こんなのもらったら秒で好きになります。
甘くてめずらしい苺、
ぜひ食べてみてください♪